無料デッキ計算機 – 板材数と線形フィート

デッキプロジェクトの板材数、総線形フィート、廃材率を計算します。

デッキ板・延べフィート計算機ガイド

デッキ計算機は、デッキの架構(フレーム)の表面を張るのに必要なデッキ板の本数と総延べフィートを見積もります。まず張る予定のデッキを測ります。奥行きと幅をフィートで測り、板が実際に走る方向と、板が架け渡される(span する)方向を区別して記録します。次に板のプロファイルを選びます。デッキ板の多くは呼びの見付け幅が4インチか6インチ(実際の見付けは約3.5インチと5.5インチに近い)で、在庫長は8・10・12・16フィートです。最後に、排水と季節変動のためにとる板間の隙間を設定します。一般に乾燥材(キルンドライ)で1/8インチ(0.125インチ)、湿潤加圧注入材や複合材で最大1/4インチです。本ツールは表面の板のみを算定し、根太・梁・支柱・留め具・手すりは計算しません。手持ちの材料ではなく架構の外形を測り、各寸法を最も近いインチに切り上げて、半端な列が過少に数えられないようにします。

計算方法:板の有効被覆=(見付け幅+隙間)をフィートに換算したもの。デッキ横方向の列数=デッキ幅÷有効被覆を切り上げ。1列あたりの板数=デッキ長÷板の在庫長を切り上げ。列数に1列あたりの板数を掛け、さらに10%のロスを加えます。具体例:12フィート×16フィート(3.7m×4.9m)のデッキで、6インチ板(見付け5.5インチ)と1/8インチの隙間なら、有効被覆は (5.5+0.125)÷12=0.469フィート/板。12フィート幅の横方向の列数は 12÷0.469=25.6 で26列に切り上げ。16フィートの板を16フィート長に沿って使うと各列は1本で済むので 26×1=26本。10%のロスを加えると 26×1.10=28.6 で29本に切り上げ。総延べフィート=29×16=464延べフィートのデッキ板を購入します。

10%のロスは木口の切り落とし・不良板・継ぎ目をずらすことで生じる端材をカバーします。斜め貼りやヘリンボーンのパターンは全板に角度切りを強いるため15%に引き上げます。最もよくある失敗は隙間を無視することで、幅広のデッキでは板を2〜4%過少発注してしまいます。次に多い失敗は、デッキが短手方向に板を架けるよう架構されているのに板が長手方向に走ると思い込むことです。デッキ板は根太に直交させて走らせる必要があるため、まず根太の向きを確認してください。構造的な間隔については、国際住宅基準(IRC R507)が根太スパンとレッジャー取り付けを定めており、5/4材や2×のデッキ材の多くは根太間隔16インチ(芯々)に対応し、斜め貼りでは12インチを要する製品もあります。色を揃えるため全板を同一生産ロットから購入し、将来の補修用に数枚予備を残します。湿潤加圧注入材は乾くと収縮するため、施工時の狭い隙間は自然に広がります。これが1/8インチを標準的な出発点とする理由です。