無料コンクリート計算機 – 体積・立方ヤード・袋数

スラブ、基礎、柱に必要なプレミックスコンクリートの立方ヤード、立方フィート、袋数を推定する無料計算機。メートル法とヤード・ポンド法に対応。

コンクリート計算機ガイド:立方ヤード・立方メートル・袋数

コンクリート計算機は、スラブ・基礎フーチング・布基礎(ステムウォール)・柱・階段・ポスト穴に必要なコンクリートの体積を見積もり、それを立方フィート・立方ヤード・立方メートル、そしてプレミックス袋の数に換算します。計算前に、すべての寸法を一貫した単位で測ってください。平らなスラブには奥行き・幅・厚みが必要です。厚みは通常、奥行きと幅がフィートでもインチで示されるため、ツールはインチを12で割って計算の単位をそろえます。フーチングや壁は、長さ・高さ・厚みを測ります。丸柱やポスト穴は、直径と深さを測ります。階段は段数を数え、踏面の有効幅・蹴上げの高さ・踏面の奥行きを記録して、踏面下の充実部の体積を取り込みます。図面の打設厚に注意してください。住宅のスラブや歩道では4インチ(約100mm)が一般的で、私道は5〜6インチです。大きなスラブで深さがわずか半インチ増えるだけでも体積は驚くほど増えるため、路床(サブグレード)は慎重に測りましょう。

中核となる式は 立方ヤード=奥行き(ft)×幅(ft)×厚み(in)÷12÷27 です。厚みを12で割るとインチがフィートになり立方フィートが得られ、27で割ると立方フィートが立方ヤードになります(1ヤード=3フィートなので1立方ヤード=27立方フィート)。具体例:20フィート×10フィートのスラブを厚み4インチで打設すると 20×10×(4÷12)=66.7立方フィート=66.7÷27=2.47立方ヤード(約1.89立方メートル)。10%の余裕を見ると生コン約2.7立方ヤードの発注になります。袋の見積もりでは、80ポンド袋で約0.60立方フィート、60ポンドで約0.45立方フィート、40ポンドで約0.30立方フィートです。同じスラブを80ポンド袋で打つなら 66.7÷0.60=112袋。丸いポスト穴は 体積=円周率×半径(ft)の2乗×深さ(ft) で、直径12インチ(1フィート)・深さ3フィートの穴なら 3.14×0.25×3=2.36立方フィートです。

こぼれ・路床の不陸・掘りすぎ・スラブ厚のばらつきに備えて、最終値に5〜10%を加えます。荒い手掘りの地盤ではしばしば上限側が妥当です。発注不足は最も高くつく失敗です。最初の打設が固まり始めてから2回目が届くとコールドジョイント(打ち継ぎ目の弱面)ができ、弱い面が生じるためです。体積がおおよそ1立方ヤードを超えると、多数の袋を手練りするより生コン配送のほうが一般に経済的で品質も安定します。基準にも注意してください。ACI 318 は構造用コンクリートの設計を、ACI 332 は住宅基礎を定め、通常は最低2,500psi(17 MPa)の配合を求め、凍結融解にさらされるスラブやフーチングでは3,000〜4,000psi(21〜28 MPa)が一般的です。ASTM C94 は生コンの要求事項を規定します。IRC は地域の凍結深度より下の最小フーチング幅と深さを定めます。コンクリートは24〜48時間で歩行可能な強度に達しますが、設計強度に達するのは28日後なので、養生を計画し、打設直後は急激な乾燥から保護してください。